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自分へのご褒美に、小田さんのライブに出かけた。自分と同世代の8,000人を超える人が集まり、一人のアーティストに酔いしれた。完成度、愛情、情熱、70歳を過ぎても一流の人は違うと驚いた。どれだけ精進しているか、人が多いのが苦手な私だが、それ以上に感動をもらってきた。震災後、モリタミュージックさんから一度行った方がいいよと言われていていたが、余裕がなくて行けなかった。ようやく、私にも日常が戻ってきたのかもしれない。

 

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さて、ライブが始まるまで、時間がありスマホを見ていると、コトノネのHPにシャルパの古市さんのコラムを発見した。彼は、原発から10キロ圏内の楢葉町で福祉の仕事をする仲間だ。秀逸なコラムだった。岩手を訪ねた時、宮沢賢治の「雨にも負けず」の手書きの写しを買ってきて、家の壁に貼ってあるのだが、これを読むと古市さんが浮かんで、彼そのものじゃないかと思っていた。

 

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクヮヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒドリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ

 

連載ブログの初回、賢治に触れていて、自分の直感がが間違いではなかったとわかった。自分もまた、実に微力ではあるが同じ心境で生きている。他人の評価の外で動いていて、度を過ぎた自己犠牲もあるかもしれないが、日々の生活に満足は数多く見出すことはできるのだ。

 

naraha

http://kotonone.jp/job_magazine/2018/05231997.html